Every journey begins with a single step.

 

10月に入って朝晩がだいぶ涼しくなった。

「10月」から連想して、心のままにつれづれを。

 

f:id:i-7pom-red8:20241002013746j:image

 

10月は神無月。

・全国の神様が出雲大社に集まるため、各地の神社に神様がいないという説
・収穫の季節でもあり、収穫したものを神々に捧げて感謝する神の月(の→無)になったという説

という2つの説があるらしい。

わたしが知っていたのは1つめのほう。
神無月にお参りするなら出雲大社がおすすめ、ってよく聞く。旧暦では2024年は11月がまるまる神無月らしい!一ヶ月も違うとは。

 

出雲大社には行ったことがないので、いつか行ってみたいなとは思っているのだけど、どうせ行くならサンライズ出雲・瀬戸に乗って夜出発からの朝到着というのをしてみたい。できたら個室を予約したいけど、予約はなかなか厳しい戦いらしいから覚悟して挑まねば。

そういえば子どもの頃に、ブルートレインという寝台列車に乗って旅行したことがあった。深夜に動いてる車窓から外をぼーっと眺めたことや、朝焼けを見てわくわくしたことを覚えている。

今はもうないブルートレイン

速い移動手段がどんどん生まれているのは良いことだと思う一方で、時間がかかる移動手段というのは主流ではなくなっているのだろうか。電車移動はいかにも旅らしくてわたしは大好きだし、日常から非日常へのグラデーションの中で色々と考えごとをするのも好き。
最初は仕事のこととかやらなければいけないこととかを考えているのに、そのうちに着いたら何をしようかなと考えたり、窓から見える風景に見えたものをとりとめもなく考えたり。そうした心の移り変わりを後から思い出すと、その時間は話すに及ばないようで実は大事な時間だったことが分かることもある。

 

日常から自分を切り離して、何かを考えてもいいし考えなくてもいい時間。

 

果たしてそんな時間は毎日の生活の中にある?答えはNO。

わたしたちは日々何かに追われている。
生きていくためには働き続けなければいけない、というのは本当にそう。そして働く中でスキルアップすること、キャリアアップすることが常に求められている。

とはいえ24時間ずっと何かのタスクに追われているのは健康に良くない。一日5分でも良いからぼーっとする時間を持つようにしたいと思う。

 

「継続は力なり」という言葉を使うとき、それは勉強であったり運動であったりを意味することが多いと思うけど、頭を空っぽにする時間をもつことを習慣にするときに使ってもいいはず。瞑想してみるのも良いかもしれない。
とここまで書いてみてタスクにしてしまうと話が矛盾してしまう……!?という混乱が生じている。どうしよう。

 

でも瞑想は本当に良いと思う。

ヨガに通っていた時に瞑想のクラスに参加したことがあって、リラックスの深さとか頭がクリアになる感じとかが素晴らしかった。今住んでいるところは教室やスタジオが少ないから、オンラインのクラスを探してみようかしら。

 

では、また。